三百七十一匹目

スペイン親分がマスターなカフェーは何処に行けばありますか…
マスターっていうかオーナーっていうか。エプロン親分に会いたいですよ。
いえ自分用のインスタントコーヒー持参で行くからお構いなく＾＾
お客さんとくっちゃべったりシエスタしたりしてる親分見てたら夜になります。
夜にはバールになるよ！バールのようなものじゃないよ。殴らないよ。
オーナーもエプロン外して歌ったり踊ったりして大盛り上がり。
だから次の日は14時を回ってからのオープンだよ。
でもお店開けるなり改めてシエスタ！シエスタ！シエスタ！
昨日のお客さんが帰んないでその辺で寝てたりするよ。フリーダム！



オーナー：フィンランド
「僕の家のコーヒー消費量は世界一なんですよ！」
オーナーのセンスが異常にいい所為で小洒落た佇まいのお店。
インテリアひとつ取っても兎に角洗練されている。
間接照明を使用した落ち着く店内。かわいい雑貨なんかもちょこっと。
ただし店名は口に出し辛い。

オーナー：誉さん
会心の出来のスイーツが豊富。なんかゴリ推しされる。
「取り敢えずブレンドで」「取り敢えずブレンドだけで」って言ってもなんかスイーツを出される。
それかぬるま湯を出される。
最近の（オーナーの食材としての）ブームは専ら地衣類。

オーナー：シカマル
奥から出てこない

オーナー：キバ
犬連れてきていいぜ！
犬連れのお客さんが来る度にカウンターの向こうからこっちに出てくる。
嬉しそうに笑って取り敢えずなでる（犬の方をです
ふと真面目な目になってあのさこの子最近食欲ある？とか言う事がある。
飼い主がきょとんとしたらんーまーちょっと気ィつけて見てやっててとか言う。
彼は他の職に就けばよかったんじゃないかと思ってる人もいる。
犬に関する相談には真剣に、喜んで乗る。
あとこの店主は異常に香りに拘るので、ヤケにいい香りのコーヒーを出してくれる。
犬の毛が浮きがちだが自信満々な嬉しげな店主の顔を見たら何も言えなくなる筈だ。
味は知らない。味音痴との噂はある。
こう見えてラテアートを習得しており、あらゆる種類の犬をカップの中に遊ばせる天才。
すごく緻密。犬好き大歓喜。
しかし機嫌が極端に悪いと▼で済まされる。
因みに忙しいと店主が二人になって対応する。会計はそのもう一人の方が主に担当。赤丸超有能。


オーナー：先生
奥から出てこない