チンクって、今思えばもしかしてティンクって言いたかったのかなって気付いた時なんか吃驚した。
という訳でピーターパンについて喋ります。どうか読み飛ばして下さい。
ピチピチタンパンじゃないよ。
スピンオフというかなんというか、そういうのが流行ってますね。
昔からネズミーの十八番で、もうスピンオフって言葉が世間に浸透するずっと前からやってる第一人者みたいなもんですが、最近考えてたんですよ。
「ティンカー・ベル」がそれぞれの国の人間の言葉でべらべら喋るんだなあと思うと、
何とも言えない気持ちになるのは私がおばさんだからですか。
しかもあれ4部作ですよ。どれだけお前は…いや何でもない
かつてピーター・パン2制作の時にも脱力したものでした。
シンデレラ2の存在を知った時とは違う、脱力感でした。いや憤りもしたかも知れない。
いい歳になってから原作読んでどういう話かを知ったので、
ホイホイ例の如く続編続編(^ω^)ってやられて哀しかったんだろうか。
ピーター・パンって話の本質は、ラストにあると思ってます。
いい歳になってからちゃんと知ったこの話は、人魚だの海賊だの妖精だのがうじゃうじゃしてる世界での冒険物語じゃなくて、寂しい話でした。
ピーターの友達、子分みたいにしてた迷子の子供たちも、
ウェンディたちが帰る時についてきて、そのお家の子になることを選択する。
ピーターは親なんていらない、自由でいたいって頑なに拒否して独り。ティンクがいるにしても。
更に、大人になって今や子持ちのウェンディの前で、約束通り迎えにきた子供のままのピーターが泣くでしょ。
そもそもピーターは、帰る場所を亡くした子供、何処にも帰れない人間な訳です。
大人になんのやだぜ!って揺り籠から飛び出して、暫くふらふらして、そろそろ帰るかって思って戻ったらもうあの時飛び出した窓は閉まってたっていう。
ウェンディん家の子になるっていうチャンスもあったけど、帰る場所が出来るってことはあの場合大人になるってことだからなぁ。
しかも仕舞にはフック船長のこともティンクのことも忘れて、いつまでも独り。
もうね、しんどいです。
でもこの辺り全部が大事な所だって気がする。この辺りがあるから、いい意味ですごく重くなる。
何十年も前に出来たネズミー映画のピーター・パンは、この辺全部省いててたのでちっこい頃は知らなかったのです。
いや、あれはあれでいい。あの終わり方好きだ。グーニーズっぽいよね!
っていうか55年前の映画ですよこれ。アリスなんて57年前。神か。気合入ってるよなぁ……!歌も好きだ。
うお、今調べたらポニー版のナレーションとフック船長ガイ先生だww
結局2を観てないので何とも言えませんが、ああいう大人になることを選べなかった(選べない)少年の悲哀みたいなのは描かれてるのかな?
確かウェンディーの娘連れてくって話なんだよね。
なんかね、私が大事に想う部分をホイホイ使われたって感じて(滅茶苦茶)苛っとしたんだろうね。
もうそっとしとけよって。
それから数年、今度は人気キャラとして確立してるティンクの過去捏造話か……しかも最初から4部作のつもりか……
あ!批判する気はないんですよ!ちょっと面白そうだし。
でも何かな、この寂しさは……
なんでピーター・パンの話してんでしょうか。がっかりだよ。
そういやファンティリュージョン!ってパレードの始まり方よかったよなぁ。
先頭が確かティンクで、きらきらって妖精の粉振り撒きながら、っていう。
ファンティリュージョン復活しないかなあ、パリからフロート返してもらって。
あと数年前にテレビで観た、ブロードウェイ版がすごく良かった。
この作品に興味持ったのは偶々あれを目にしたのがきっかけだったと思う。
ピーター役をキャシー・リグビーって元体操選手が演ってて、放送されてたのはこの人がピーターを演じた最後の舞台だった。
初めてこの人を知ったのに、泣けてきた。私がこうやって名前憶えてるなんて奇跡です。
この時以外に生まれたタイミングと場所を悔しく思ったことはない、そのくらいの衝撃でした。
DVDないからちょっとNHKだかに放送依頼出してみようかな。
そういやウェンディってお話の最初で影縫いしてるね!奈良家!
ウェンディ・モイラ・アンジェラ・奈良・ダーリング!
ティンク及びかの映画会社ファンの方等もし気分害されたらほんとに済みません。
原作がどうしたって話ですよまったく。ね。嫌ですね婆さんは。原作厨がウザいのよく知ってるんだけどな…
あと誤解のないように一応!アンチじゃないですよ!よくここの会社の映画観るし結構好きな方ですよ!
我ネズミーランド大好きある!でもネズミーランドは遠い!石景○へ行くある!
このネタも懐かしいな
カラオケ入済みと入予定曲 全部じゃないよ
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