四十四発目 久し振りに本屋さん

本屋さん行ったら日本妖怪大百科って雑誌の最終号があって、
特集が口裂け女と人面犬～都市伝説と現代妖怪～だったから買っちゃったよ。
卒論の資料になるかしらと思ってのことですがあまり収穫はありませんでした。
最初の特集ページの佐野史郎さんの意味が解んない。
あの、佐野さんが嫌いとかそういうアレじゃなくて！
佐野史郎東京ドグラマグラ　都市伝説をあぶり出せ！
っていう（ほぼ）巻頭のやつなんだけど、なんか…

都市伝説生成を送り込む臍の緒のような場所を訪れてみてはどうかみたいなこと言い出して、
まあそこまではいいんだけど、その場を訪れる人としては俳優の佐野史郎さんより合ってる人いないように思われたとか言い出すんですよ。
もうそこが解んない。何？この人都市伝説関係でも有名なの？早速読者置いてけぼり。
渋谷に着いて、腕を組み摩天楼を見上げ、眼鏡に手をやる佐野さん。

　「新宿の高層ビル街って、何万人という人が働いているんですよね。
　でも、不思議とそういった気配をあまり感じない。
　人が多く集まっているのに、なにか空白地帯のような感触があります」

おおコメントした！佐野さんはきっとそういう感覚の鋭い人なんだ！
でもそれに続いて、

　……とでも言いたげな、そのたたずまい。

ズコー


お前かよ！佐野さんに話を聞けよ！

しかしその後雑踏を眺めて、彼はまた口を開きました。

　
　「…という恐怖心が、いろんな話を作り出すんじゃないでしょうか」


考察した！！　ああ…やっぱり佐野さんはこういう分野に造詣が深い（？）んだ！
で、それに続いて、

　　
　……そう心の中で呟いたのが確かに聴こえた。


ま　た　お　ま　え　か


佐野さん口開いてなかったです。
もうあんたの幻聴はいいよ！佐野さんから（勝手に）感じ取る台詞が長いんだよ！
…いや、これ完全に読んでるよ、意識読んでる！佐野さんの！

最後辺りは佐野さんが青山霊園のそばで昔の話とかちょっと語ってくれるんですが、
その前の渋谷とか乃木坂トンネルはあんまり要らないじゃないですか。
だって佐野さん実質殆ど喋ってないもん。
どっか部屋借りてインタビューさせてもらったらよかったじゃないみたいな記事だった。
これ佐野さん連れ回した意味あんの(´・ω・`)？ドグラマグラ使えてよかったね(´・ω・`)
みたいな……


久し振りにジャガーとネウロ読んだよ。
ジャガーさんは相変わらず色んな文化に詳しくてＳＵＴＥＫＩです。
ハナ公さん立ち読みじゃなかったら噴いてた。
ジャガーさんはかわいげがあって好き。マサルさんはかっこよくて好き。

ネウロも相変わらずかっこいいですね！

でも…え…サイ…サイはかわいらしくなくなっちゃったんですか……！

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あと本屋さんには漫画ドリルみたいなやつがあって、
それで練習すると男の人が描けるようになるらしい。
ｍ　ｊ　ｄ　ｋ　・・・・・・！
買ったらいいのかなこれ。ちゃんと絵の練習出来るのかな。


でもよく考えないでも私今そんなことやってる場合じゃなかったですね