三百三十二匹目

シノシカ好きで有名な管理人ですこんにちは！
仕事帰りに自転車漕いでたら凍えました。皆風邪ひかないでね。


「仲の良い友人同士はおそろいの物を身に着けて更に友情を確かめ合うものだと……//」
「「「女子か！！！」」」

サイは修学旅行でよくわからないキーホルダーとかストラップとか買ってきて、帰ってくるなり態々ナルトの教室まで来そう。頬を染めつつそっと差し出される、芸術家肌の彼の選んだふしぎなお土産にナルト困惑。異次元の土産物屋にでも入っちまったのかよこいつは！
困りはするけど同じくらい困った顔してるサイを見て、きっとナルトは受け取ってくれます。その時ナルトの目に飛び込んできたものは！（まるみえ）既にサイの携帯に取り付けられたふしぎストラップ！
あと皆でごはん食べに行った時、（こういう時は『同じでいいよ』って言うんだっけ…）とか思って来るべき時を待ってたのに、いざ店員さんが来たら皆がそれぞれわあわあ自分の意思のままに注文しようとする様を見て、ちょっと困ったりする。
ダンゾウおじいちゃんと二人暮しをしてきたので知識が古かったりもする。性知識も怪しい。女子に貸してもらった少女漫画なんかも真面目に熟読。そして参考にしちゃう。
「女性にとっては晃みたいな男の方が、ケンちゃんみたいな如何にも無難そうな人より好ましいものなのかな？」
「あたしは断然ケンちゃんだけどね！天使のあの子とか言われたいよ」
「…そう……（むずかしいんだな」

けどサイは、色々間違ったり偏ったりした知識をガンガン得ていきながらも、とっくに皆と仲良くやってると思います。
っていうか学パラだとクラスに友達いるのかどうかが心配です。休み時間は（長休みじゃなくても）当たり前のように、キバやシカやチョウジくんと並んでナルトのそばに座ってる変な上級生。ネジ兄さん達が面倒見てくれてるといいんですが……
そもそも学パラなら、この子はどういう人生を歩んでこういう子になっちゃったんですか。わかりません。

その内サイは他校のくせにナルトと仲良しな我愛羅とかいう子に妙な敵対心持っちゃって、我愛羅もちょっとムカっと来ちゃって、面倒に巻き込まれるナルトがんばれ。