野球すごいねえ。おめでとう。
お昼に起きてきて八回から観てたけどそれでもドキドキでした。
母親なんか落ち着かないあまり指を怪我して出血した。
野球は全然解りませんが、結構面白いもんかも知れんって思ってしまったんだぜ...
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ガンナーラっていう愛の国があって、そこにはシカマルっていう今時流行の草食系男子が住んでる。
なんで草ばっかり食べるかっていうと、その正体は鹿だから。
ガンナーラは直訳すると「美しく香る常春のマリネラみたいな国、あと神秘と夢と魔法の王国」という意味。
バンビコランという美少年キラーがいたりいなかったり。
訳あってガンナーラから正体を隠してこの人の世界にやってきているシカマルは、
人間がことある毎に焼き肉を食べに行くので正直辛い。上手く消化出来ない。おなかが痛い。
色々な文化の違いに困惑したり辟易したり七転八倒したりしながらも、徐々に人の世界に慣れていくシカマルだった。
「お前、ヒトじゃねえな......」
だがある時、例え訓練を受けた犬達であろうと気付かなかった正体を、一人の肉食系男子に見抜かれてしまう。
その少年の名はキバ。彼もまた己の正体を隠し人の中で暮らす、かつて栄えた琵琶湖わんわん王国の生き残りであった。
シカマルは戦慄した。わんわん王国は言わば仇敵。ガンナーラ王国はわんわん王国と、数千年もの間戦い続けてきたのだ。戦うとは言っても、ガンナーラからすればそれは長きに亘る自衛戦争だった。わんわんはガンナーラの民を、貴重な食料としか考えていない。毎回電光石火の行動力と抜群のチームワークでガンナーラを喘がせたが、ガンナーラも素早さでは負けなかったし、何より頭脳を駆使した戦い方で被害を最小限に抑えた。それでも戦の度に、かなりの数の犠牲が出た。
わんわん王国が滅びの道を辿り始めるまで続いた血の歴史である。
シカマルが物心ついた頃、既にわんわん王国は疲弊していたので、シカマルには戦の記憶はあまり残っていない。とはいえ、血の中に受け継がれてきた「犬」への恐怖心や警戒心が、シカマルの心臓を早鐘のように打ち鳴らした。
カラオケ入済みと入予定曲 全部じゃないよ
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